RTL-SDR Blog v4 を動かす (Windows11)

しばらく放置していた RTL-SDR Blog v4 をようやく動かしました。今回は、Windows11 で動かしてみました。

DSC_1040.jpg

インストールは、こちらのサイトにある手順に従って行えます。ステップ数はちょっと多いですが、特に躓くことなく進められました。サイトの手順を以下に簡単に示しておきます。

STEP1: RTL-SDR v4 を購入


RTL-SDR ブログ V4 R828D RTL2832U 1PPM TCXO SMA ソフトウェア定義ラジオ(ドングルのみ)

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  • 出版社/メーカー: RTL-SDR Blog
  • メディア: エレクトロニクス



STEP2: .NET 8.0 x86 Desktop Runtime をダウンロードしインストール

rtl-sdr-install-step2.png

STEP3: Visual C++ redistributable をダウンロードしインストール

rtl-sdr-install-step3.png

STEP4: www.airspy.com で Software Defined Radio Package (sdrsharp-x86.zip) をダウンロード

rtl-sdr-install-step4.png

STEP5: ダウンロードした sdsharp-x86.zip を解凍します

STEP6: 解凍したファイルの中にある install-sdr.bat で必要なファイルをダウンロード
Windows Defender で実行がブロックされてしまいますが、勇気をもって実行しちゃいましょう。コンソールが開いていろいろなファイルがダウンロードされます。

rtl-sdr-install-step5.png

STEP7: PCにRTL-SDR v4 ドングルを差す

DSC_1040.jpg

STEP8: 解凍フォルダ中の zading.exe を管理者権限で実行

rtl-sdr-install-step8.png

STEP9: zading の「Option->List All Devices」の List All Devices を選択し、Ignore Hubs or Comaptible Parents のチェックを外す

rtl-sdr-install-step7-uncheck_ignoreHubs.png

STEP10 and 11: ”Built-in, Interface (Interface0)” を選択して Install Driver でドライバをインストール

rtl-sdr-install-step11-interface0.png

STEP12: ドライバをリプレイスする場合の注意事項なのでスキップ

STEP13: 解凍したフォルダ内の "SDRSharp.dotnet8.exe" を起動

rtl-sdr-install-step13-SDRSharp.png

起動したら、メニュー[三] を押して、「Source」を「RTL-SDR USB」を選択します

rtl-sdr-install-step13.png

STEP14: 再生ボタンを押す

rtl-sdr-init-window.png

STEP15: TOKYO FM を受信する
周波数を 80MHz に設定し、 Radio を「WFM」に設定すると、TOKYO FM が再生されます

rtl-sdr-fm-receiving.png

STEP16: TBSラジオ を受信する
周波数を 954kHz に設定し、Radio を「AM」に設定すると、TBSラジオが再生されます

rtl-sdr-am-receiving.png


RTL-SDR を使うと電波状態が可視化されるので、想像以上に面白いですね。ただ、ドングルがすごい熱くなるので炎天下で使うのは難しいかなぁ。という感じです。


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  • 出版社/メーカー: CQ出版
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: 単行本

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